川から

馬に乗るのもお尻が痛いので、別のアクティビィティをしようっかな。
ということで、ボート。

濡れるということなので、ハーフパンツに、サンダルで行くことに。荷物もカメラとお水。おっと日差しが強いので、帽子とサングラスも必要か。

ついでに釣竿も借りてみた。
boat1

駐車場に行くと、ボートを乗せたようトラックがやってきた。出発点は、2km上流だそうだ。トラックに乗ること、10分。出発地点に到着。上を見上げると、すぐ横の丘で乗馬組が休憩中。大きく手を振ってくれる。

さあ、こちらはライフジャケットを着て、早速ボートに乗り込む。いわゆる2人乗りのゴムボートだ。漕ぎ手はじゃんけんで負けた相方だ。こちらは、別料金で借りてきた釣竿を垂らす。

意外と流れが速い。。。と同時にコントロールがうまくいかずに岸から離れられない。戸惑っていると、モンゴル人のスタッフが後ろから押してくれた。困った時に助けてくれるらしい。

うまく川の真ん中に出ると、流れに乗った!2kmなんてすぐじゃん、と思ったけれど、この川はとても蛇行している。キャンプ場は見えているのに、まだまだ先のようだ。
boat2

 

と思っていたら、いきなり馬の大群が川の中で立ち止まっている。何々?と思ったら、暑いので、川に入って涼んでいる、ということだった。避けて進もうとは、もちろん思っていたのだが、コントロールがうまくできず、群れに突入。こっちをじっとみつめていた馬達が一斉に歩き始め、川から出て行った。豪快なしぶきがあがる。ちょっとコワくてドキドキ。でも馬達は怒ることもなく、岸に上がって、迷惑そうにこっちを見ている。スミマセン。

 

「いーけないんだ!」と声が聞こえたので、振り返ると、乗馬のみなさん。「ボート、涼しそうだねえ」と言われ、確かにそうかも、と思う。少しおしゃべりをした後、乗馬の皆さんは、キャンプ場に向けて走っていった。

 

突然、中の島みたいなのが出てきた。周りを柳のようなしだれた木で覆われている。「右?左?」と聞くと、「どちらでもいいですが、右行っちゃうと、川細いですー」と言われ、慌てて逆方向へ舵取り。左側の流れにのり、進んでいくと、いきなり笑い声が聞こえたので、「へっ?」と思ったら、遊牧民の子供達が水遊びをしていた。みんな、パンツ一枚。濡れたズボンとTシャツは草の上に放ってあった。(干している?)すごい勢いで水に飛び込むが、泳いでいるのか、溺れているのか、分からないような泳ぎ方だった。。。

boat3

 

まだまだ先だと思っていたキャンプ場、最後のカーブに差し掛かった。キャンプ場側にボートを寄せないと行けないのだが、うまく進まない。ヤバイヤバイと焦っていたが、キャンプ場前の場所は結構広くまっすぐなところが長いので、無事キャンプ場側に到着。迎えに来ていたスタッフが岸に引っ張り上げてくれ、到着!
のんびり釣りでもしながら、と思っていたのに、あっという間の2時間だった。釣竿はこのまま借りておいて、夕方、釣りに行こう!

川下りツアー例