ゲルの組立

2014年07月07日

モンゴルの草原に浮かぶ沢山のゲル。慣れたモンゴル人ならば、1時間で解体し、2時間で組み立てられるという簡単便利な住処は、遊牧民の生活に最も適したものです。

短い滞在期間では、ゲルの組み立てになかなか出会えないものなので、ここで簡単にゲルの組み立てをご紹介します。

① 4,5枚あるハナと呼ばれる蛇腹を広げます。そして、それを紐でつなげ、壁を作ります。(ゲルの大きさによりハナの枚数は変わります。)

② ハナに扉を結びつけ、ゲルの円形を整えます。

③ バガナと呼ばれる柱を中心で人が支え、オニと呼ばれる屋根になる棒をバガナの穴とハナのV字に合わせ、置いていきます。

④ 全てのオニを置いた後、屋根の上に白い布を敷き、布の裾についている紐を、ハナやバガナに結びつけ、固定します。

⑤ ハナの外側をフェルトで覆います。

⑥ 屋根の上にもフェルトを敷きます。

⑦ 屋根に防水用シートを敷きます。

⑧ ゲル全体を白い布で覆い、周りを2、3本の紐で固定します。最後に屋根の上にウルフと呼ばれる、雨が降った時に閉める布を2つ折りにして、結び付けます。